人気ブランドのケーブル買取について、相場や各モデルの特徴を徹底解説!
ホームオーディオにこだわる際、サウンドに大きく影響するのがケーブルです。高級ケーブルは一本数万円〜数十万円するものもあり、その価格に驚く方も多いですが、良いサウンドのためには欠かせません。
本記事ではそんなオーディオケーブルについて、JORMA DESIGN、JPS LABS、SHUNYATA RESERCHのケーブルの買取相場や各モデルの特徴を解説します。自宅にこれらブランドのケーブルがあるという方は、ぜひチェックしてみてください。
オーディオ ケーブルの買取相場一覧
本記事で紹介するオーディオケーブルは、様々なメーカーの様々な製品です。どれも相場が比較的高く、高価買取が期待できるものとなっています。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
ODIN | ケーブル | 200,000円 |
TYR 2 | ケーブル | 67,500円 |
HEIMDALL2 | ケーブル | 18,000円 |
UNITY | ケーブル | 130,000円 |
NO.1 | ケーブル | 103,000円 |
ALUMINATA | ケーブル | 100,000円 |
SC3 | ケーブル | 39,300円 |
SCQ | ケーブル | 16,400円 |
ANTARES | ケーブル | 101,900円 |
Altair | ケーブル | 55,000円 |
ARIES-S | ケーブル | 36,000 |
高価買取査定が期待できるNORDOSTのオーディオ ケーブル
NORDOSTは1991年に設立されたメーカーで、NASAに提供した技術をもとにオーディオと医学のフィールドを専門に扱うハイテクケーブルの開発・製造を行っています。そんなNORDOSTのケーブルで高価買取が期待できるものの買取相場と特徴は、以下の通りです。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
ODIN | ケーブル | 200,000円 |
TYR 2 | ケーブル | 67,500円 |
HEIMDALL2 | ケーブル | 18,000円 |
ODIN
ODINは、銀メッキ加工がされた24本の20AWGコンダクタが美しいスピーカーケーブルです。素材は99.99999%無酸素銅(OFC)で、NORDOSTのトリプルロジウムメッキ、ロジウム、ベリリウム銅、低質量NORDOST Zプラグで終端処理されています。
ケーブルやコネクタの劣化が主な査定ポイントです。木製のオリジナルバンドとケーブルボックスも付属しているため、それらがきれいに揃っていると高価買取が期待できます。
TYR 2
TYR 2はNORDOST Norse2シリーズのトップモデルです。NORDOST独自のMicro Mono-Filamentコンストラクションによる完全な絶縁レベルの達成や、シルバープレートのOFCソリッド芯線による超高速かつ低損失な信号伝送によって、ハイクオリティな再生環境を実現しています。
ケーブルの断線がないか、被覆にキズやつぶれがないか、コネクタ部分に劣化がないかなどが主な査定ポイントです。こちらも木製のケーブルボックスが付属しているため、きれいな状態で保管されていると買取価格も高くなりやすい傾向があります。
HEIMDALL2
HEIMDALL2は、18 x 22 AWGやシルバープレートのOFCソリッド芯線による高速かつ低損失な信号伝達が魅力のスピーカーケーブルです。Micro Mono-Filamentを採用しているコストパフォーマンスに優れたモデルとなっています。
ODINなどと比べて低価格帯のモデルで、買取相場も比較的落ち着いています。木製ケーブルボックスといった付属品もないため、ケーブルとコネクターの保存状態がいかに良いかで買取価格が決まります。
高価買取査定が期待できるJORMA DESIGNのオーディオ ケーブル
JORMA DESIGNは考え抜かれた素材選びや構造によって生み出される繊細なサウンドが特徴のケーブルメーカーです。そんなJORMA DESIGNについて、高価買取が期待できるモデルの買取相場と特徴は以下の通りです。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
UNITY | ケーブル | 130,000円 |
NO.1 | ケーブル | 103,000円 |
UNITY
UNITYはJORMA DESIGNのロングセラー商品No.1シリーズの後継機として開発されたケーブルです。シールド素材には錫メッキ銅が使用されており、コネクタ部はファイン・セラミック・ファイバー集合体の周りに壁圧0.086mmの導体チューブ構造を形成することで、どのような折り曲げにも対応できるような耐久性を確保しました。
コネクタ部や布被覆の劣化がないかが主な査定項目です。木製のロゴアイテムが付いているため、そちらのキズ等も査定に影響するケースがあります。
NO.1
NO.1は、JORMA DESIGNが8年にわたって発売していたロングセラー商品です。純度99.999999%という極めて純度の高い銅素材を用いつつ、芯線にファイン・セラミック・ファイバーを採用することで高音質かつ高耐久性を実現しています。
旧モデルのためUNITYに比べると買取相場は落ち着いています。布被覆やケーブル、コネクタ部の劣化がないかが主な査定項目で、これらの損傷がなくきれいなものであれば高価買取が可能です。
高価買取査定が期待できるJPS LABSのオーディオ ケーブル
JPS LABSはハイエンドケーブルの製造・開発を行うケーブルメーカーです。多種多様なラインナップが特徴で、様々なコンセプトの製品があります。そんなJPS LABSについて、高価買取が期待できるモデルの買取相場と特徴は以下の通りです。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
ALUMINATA | ケーブル | 100,000円 |
SC3 | ケーブル | 39,300円 |
SCQ | ケーブル | 16,400円 |
ALUMINATA
ALUMINATAはJPSラボのフラッグシップケーブルで、アルミ・銅合金のAlumiloy線材を使用することにより低ノイズ・高音質な信号伝達を可能にしたケーブルです。またアウタージャケットには高純度なアルミ微粒子を採用しています。
フラッグシップモデルのため、同社製品の中では比較的買取相場が高いです。ケーブルや被覆、コネクタ部の劣化が少ないものの方が高価買取ができます。
SC3
SC3は、前述のALUMINATAのコンセプトを受け継ぎつつ、バッググラウンドの静寂性や繊細でデリケートな音などオーディオファンが求めるニーズに応えられる製品として開発されたケーブルです。
同社製品の中ではALUMINATAよりも定価が安いため、買取相場も比較的低めです。ケーブルの劣化やコネクタ部の劣化だけでなく、ケーブル被膜のキズや折れ等がないかも重要な査定ポイントになります。
SCQ
SCQは、SUPER CONDUCTOR Qの略語でALUMINATAと同じくアルミ・銅合金のAlumiloy線材を使用したケーブルです。ダイナミックレンジが広く低ノイズなサウンドだけでなく、ツイスト撚り構造による取り回しのしやすさも魅力のケーブルとなっています。
同社製品の中では買取相場は低めです。主な査定項目はケーブルやコネクタ部の劣化がないかどうかで、被膜にキズや汚れ、折れの有無も買取額に影響します。
高価買取査定が期待できるSHUNYATA RESERCHのオーディオ ケーブル
SHUNYATA RESERCHは、独自の特許技術など他社には真似できない様々な技術を駆使したケーブルが特徴のメーカーです。そんなSHUNYATA RESERCHのケーブルについて、高価買取が期待できるモデルの買取相場と特徴は以下の通りです。
モデル・型番 | 品目 | 買取価格相場 |
ANTARES | ケーブル | 101,900円 |
Altair | ケーブル | 55,000円 |
ARIES-S | ケーブル | 36,000円 |
ANTARES
ANTARES(アンタレス)は、CDA-101銅材や超低温処理、ヘリックス構造、二重カウンターローテーティング特許技術などを採用・応用したインターコネクトケーブルです。プラグには超低温処理したRCA,XLRプラグを使用しており、正確でスピード感がありつつウェイトも感じられるサウンドとなっています。
ケーブルやコネクタの劣化が主な査定項目です。また被覆部分の劣化(キズや汚れ、破れなど)がないかも査定項目となり、スピーカーや家具によって潰れが見られる場合はマイナス査定になる可能性もあります。
Altair
Altair(アルタイル)は、アンタレスと非常に近い特性を持つケーブルです。違いとしてはアンタレスはヘリックス構造が4×4なのに対しアルタイルは3×3。導線がアンタレスが9本なのに対してアルタイルは7本という点があります。
また他の部分でもアルタイルの方が若干簡素化されており、定価も安いため、買取相場を見てもアンタレスの半分程度になっています。査定については、他ケーブルと同じくケーブルやコネクタ、被覆の劣化がないかなどが主な査定ポイントです。
ARIES-S
ARIES-Sは、600本以上の超高純度低温処理銅材を使用した純粋リッツ導電線と、独自技術で導電線を隔離することにより、磁化誘電歪みを最大限抑制することに成功したケーブルです。コストパフォーマンスに優れており、オーディオ初心者の方でも手にしやすいモデルでしょう。
アルタイルやアンタレスと比べると比較的手頃な価格帯のモデルのため、買取相場も低めです。査定項目は、他ケーブルと同じくケーブルやコネクタ部、被膜劣化などを査定します。
まとめ
本記事では本記事ではそんなオーディオケーブルについて、JORMA DESIGN、JPS LABS、SHUNYATA RESERCHのケーブルの買取相場や各モデルの特徴を解説しました。
今回紹介したオーディオケーブルの売却を考えられている方は、是非弊社「オーディオの買取屋さん」にご依頼ください。音楽やオーディオ愛のあるスタッフが、誠心誠意査定させていただきます。今回ご紹介したケーブル以外ももちろん対応しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。