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オーディオスピーカーRey Audio KM1Vを徹底紹介!気になる音質や外見についても解説

Rey Audio(レイ・オーディオ)は、パイオニア(TAD)のスピーカーユニット設計者を務めた木下正三氏が、1984年に立ち上げたオーディオメーカーです。プロユースのモニタースピーカーをメインに開発しており、多くのエンジニアに愛されてきました。

 

本記事では、Rey AudioのKM1Vについて、スペックや特徴などを解説します。購入を考えている方はもちろん、すでに同モデルをお持ちの方や、Rey Audioファンの方もぜひお楽しみください。

 

Rey Audio KM1Vとは?

形式 キャビネット方式 SPDW
ユニット 13cmダブルウーファー、3.4cmソフトドームトゥイーター
出力音圧レベル 92 dB/W/m
再生周波数帯域 45Hz – 25kHz
クロスオーバー周波数 1,500Hz
入力インピーダンス 4Ω(3.2Ωmin/250Hz)
許容入力 50W
外形寸法 170W*420H*408D(突起部を除く)
重量 13kg

 

Rey Audio KM1Vとは、「音楽の楽しさを表現しきる」をコンセプトに開発されたニアフィールドモニター(小型モニター)です。Rey AudioはRM7Vをはじめとした大型モニターで人気を博していましたが、開発当時はニアフィールドモニターの需要も高まっていました。

 

そうした需要を受けて1994年に発売されたのが、今回紹介する「KM1V」です。スタジオでの使用はもちろん、オーディオファンの方が使用しても満足できるようなスピーカーとして開発された本機は、多くの人から愛されるロングラン商品となりました。

 

Rey Audio KM1Vの特徴

Rey Audio KM1Vは、美しい外観や、小型ながらも迫力のある低音域、そしてオールマイティに使える癖の無い音質が魅力です。そんなRey Audio KM1Vの特徴について、以下で詳しく解説します。

 

木目を活かしたナチュラルな外見

Rey Audio KM1Vの魅力の1つが、やはり「外観の美しさ」でしょう。木目を活かした特徴的な外観は、高級感と洗練された雰囲気を併せ持つ素晴らしいものです。

 

色合いはオーソドックなマホガニー調のナチュラル仕上げだけでなく、ファーグリーンのキャビネットとメープルレッドの組み合わせという特徴的な仕上げも展開していました。

 

赤と緑の組み合わせは、一見奇抜にも思えますが、メープルレッド部分も木目がしっかりと活かされているため、派手すぎる印象は与えません。むしろ、ナチュラルさとアクセントが絶妙なバランスで両立している外観といえるでしょう。

 

Rey Audio KM1V専用スタンドがあるのも魅力

Rey Audio KM1Vの発売にあたり、専用のスタンド「KS1V」も開発されました。このスタンドも木目がしっかりと活かされたデザインで、スピーカーとの相性が良いものです。ウォールナット調仕上げのものはもちろん、グリーン×レッドの仕上げにもマッチするような色味となっています。

 

スピーカー本体自体はコンパクトのため高さがありませんが、このスタンドがあることでリスニング環境に適した位置にスピーカーを配置できます。より高級感と自然なぬくもり感、そして快適なリスニング環境を整えてくれるスタンドです。

 

音質の劣化を防ぐ長寿命設計のユニットを搭載

Rey Audio KM1Vのスピーカーユニットには、長寿命の設計が施されています。経年劣化による音質の変化や外観の劣化が極めて少なく、長く使い続けられるでしょう。ユニットは130mmのウーファー2基と34mmのソフトドームトゥイーターから成る2ウェイ設計です。

 

この2ウェイ設計により、低音域の厚みと高音域の切れ味を実現しています。さらに、後述するウーファーとトゥイーターのクロスを感じさせない滑らかさも魅力で、長く素晴らしい音質を楽しめるのも、このモデルの特徴でしょう。

 

エンクロージャはSPDW方式

エンクロージャーにはSPDW (Side Ported Double Wedges)方式を採用しています。この方式は、Rey Audio KM1Vの特徴ともいえるくさび形状を指すものです。

 

この方式によって、従来は制限のあったポートの長さや大きさを、エンクロージャーの外側にポートを構成できるようになりました。

 

そのため、以前の小型スピーカーでは難しかった低音域の迫力や再現性が格段に向上しています。また、サイドにポートを形成すると波面が整うという効果もあり、SPDWは定位感の向上にも寄与しています。

 

約1,500Hzのクロスオーバーでクロスを感じさせない滑らかさ

Rey Audio独自の「フェーズチューンド・ハイレベルクロスオーバー」という技術で、ウーファーとトゥイーターのクロスを感じさせないのも、このモデルの特徴です。クロスオーバーは1,500Hzにとられており、このクロスする周波数帯を独自技術で滑らかに繋げています。

 

この技術によって、音の立体感が際立っているのも、このモデルの特徴でしょう。高音域から低音域まで滑らかに出力されるために、再現性や色彩感が素晴らしいサウンドに仕上がっています。

 

外来ノイズを取り除くTSS方式を採用

アンプとのインターフェース部(接続部)には、KINOSHITA MONITORで高い評価を得たTSS(Total Sleeve Shield)方式を採用しています。この方式は、スピーカー外からのノイズを抑制しクリアで濁りのない安定したサウンドを生み出すのに、効果を発揮するものです。

 

92dB/W/mの高感度設計で非常に反応が良く、非常に小さな音にもしっかりと反応します。大迫力のサウンドから繊細な音まで、みずみずしく素直な音で応えてくれるのも、Rey Audio KM1Vの特徴でしょう。

 

Rey Audio KM1Vの性能

上記のように、Rey Audioのこだわりがつまった小型モニターRey Audio KM1Vは、多くの人に愛されるロングセラーモデルとして今も有名です。以下では、実際に使用した方の声を参考に、Rey Audio KM1Vの性能について詳しく解説します。

 

息をのむほどの低音再生力

Rey Audio KM1Vの性能の中でも、特に評価が高いのが「低音の再生能力」です。従来の小型スピーカーの弱みでもあった低音域に関して、前述したエンクロージャー構造や各種設計により、小型スピーカーとは思えないほどの迫力を実現しました。

 

これまでの評価を見ても、「大型スピーカーに負けない低域」「スタジオの大型ユニットと聞き分けられないほどに厚みが素晴らしい」といった声が目立ちます。

 

Rey Audio KM1Vはニアフィールドモニターとして設計された小型モデルではありますが、低音に課題を感じさせないのが魅力です。

 

フレッシュで瑞々しいKM1Vの音質

Rey Audio KM1Vの音質は、フレッシュで瑞々しい音です。これは、トゥイーターの設計が大きく関わっています。34mmのソフトドーム型トゥイーターは、非常に切れ味が良く伸びのある高音域を出力します。

 

さらに、滑らかなクロスオーバーを実現するのフェーズチューンド・ハイレベルクロスオーバー技術や、外来ノイズを排除するTSS技術、波形の乱れを抑制するくさび形のエンクロージャー設計なども、この瑞々しい音質を作り出す要因のひとつです。

 

ツィーター本来の実力を、余すことなく出力するためのさまざまな技術によって、コンセプトにもある「音楽の楽しさ」をストレートに表すような音に仕上がっています。

 

Rey Audio KM1Vの買取はオーディオの買取屋さんへ

Rey AudioのKM1Vは、小型のニアフィールドモニターとは思えないほどの低域と、瑞々しい音質が魅力のスピーカーです。また、木目が活かされた外観も美しく、どんなオーディオ環境にも華を添えてくれるでしょう。

 

そんなRey Audio KM1Vをお持ちの方で、もし売却・買取を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社「オーディオの買取屋さん」へご連絡ください。お電話1本で、出張査定をいたします。動作が確認できない品でも対応しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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