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オーディオスピーカーWilson Audio Sasha2を徹底紹介!気になる音質や外見についても解説

Wilson Audio(ウィルソン・オーディオ)は、レコーディングエンジニアとして活動していたDavid Wilson (ディビッド・ウイルソン)が1974年に立ち上げたオーディオ・メーカーです。当初はターンテーブルからスタートしましたが、デイビット氏が開発したモニタースピーカーが評判を呼び、現在のスピーカーブランドとしての地位を確立していきました。

 

本記事では、そんなWilson Audioの人気モデル「Sasha2」について解説します。スペックや特徴、音質性能などについて細かく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

 

Wilson Audio Sasha2とは?

形式 フロア型
ユニット ●ウーファー: 2 x 8 インチ (20.32cm) ポリプロピレンコーン

●ウーファーエンクロージャー : リアポート, X マテリアル

●ミッドレンジ: 7 インチ (17.78 cm)セルロース/ペーパー・コンポジットコーン

●トゥイーター: 1 インチ (2.54 cm) シルクドーム

出力音圧レベル 92 dB @ 1W/1m @ 1 kHz
再生周波数帯域 +/- 3 dB 20 Hz – 27 kHz Room Average Response
クロスオーバー周波数 記載なし
入力インピーダンス 4Ω (最低: 2.17Ω@ 90 Hz)
許容入力 20 W/channel
外形寸法 35.56W × 114.61H × 56.24D(cm)
重量 93.89kg

 

Wilson Audio Sasha2とは、Sasha(サーシャ)シリーズの第2世代モデルです。Sashaシリーズは、Wilson氏が最初に開発したモニタースピーカーである「WATT」と、WATTにウーファーモジュールPUPPYを組み合わせた「Systemシリーズ」を前身としています。

 

Systemシリーズは、「PUPPY」に「WATT」を乗せた形で構成されており、WATT1台での利用も可能なように設計していました。しかし、Sashaシリーズではこの「分割可能」という発想から、あくまでPUPPYとWATTを組み合わせたシステムを前提として設計したのです。

 

こうした思想から誕生したSashaシリーズは、高音域の滑らかさや全体的な音のバランスが高く評価され、Wilson Audioの中でも人気のシリーズとなりました。現在では、創業者のご子息が開発されたSasha DAW(シリーズ第3世代)が発売されています。

 

Wilson Audio Sasha2の特徴

Wilson Audio Sasha2は、なんといっても広がりや余裕のある低音域と、滑らかな高音域が特徴です。こうした音質特性は、Sasha2の開発にあたり導入された、さまざまな新素材が影響しています。以下では、Shasha2の特徴について、外観や材質、ドライバーなどさまざまな観点から紹介します。

 

Sashaがさらに進化したSasha2

Wilson Audio Sasha2は、前述の通りSashaをアップグレードしたシリーズ第2世代のモデルです。もともと、WATTとPUPPYから成るシステムからの脱却を目指して開発された同シリーズですが、Sasha2ではフラッグシップ機の開発から得られた技術を惜しみなく投入するなど、Wilson Audioの意気込みが伺えます。

 

また、トゥイーターをはじめとしたWilson Audioの最新技術に対応するため、エンクロージャーの材質や設計なども見直しを図っています。こうしたアップグレードによって、低音域の豊かさや高音域の伸び、そして不要共振による濁りを極限まで抑えた高音質なスピーカーになりました。

 

おしゃれな外見でカラーバリエーションが豊富

Sashaのみならず、Wilson Audioのスピーカーといえば外観が特徴的です。エンクロージャーのデザインは前衛的で、カラーバリエーションも豊富に用意されているため、どんな環境にもぴったりのスピーカーを選べるでしょう。

 

Sasha2もカラーバリエーションの豊富さが魅力で、「スタンダードカラー」5色、「アップグレードカラー12色の全17 色のバリエーションに加えて、「カスタムカラー」の注文にも対応していました。アメリカ労働安全衛生庁の規格に基づいた環境で行われる、世界トップクラスの塗装技術が楽しめるのも、Sasha2の魅力です。

 

シルクドーム型CSTのSasha2専用カスタマイズバージョンユニットを搭載

Wilson Audio Sasha2には、​​Alexandria XLF開発で誕生したシルクドーム型のCST(コンバージェント・シナジー・トゥイーター)を搭載しています。このCSTはSasha2に最適化されたもので、ミッドレンジドライバーに重なる周波数帯から超高域の周波数までカバーする、素晴らしいトゥイーターです。

 

このトゥイーター開発に際しては、トゥイーター質量を下げれば高音域に強みがでる一方、ダイナミックレンジが狭くなり、さらにミッドレンジドライバーに近い中音域の伸びが悪くなるというデメリットがありました。

 

そのため、どのようにしてダイナミックレンジや周波数の幅広さ、音質の良さを確保するかがポイントとなりました。

 

Wilson Audio Shsha2に採用された専用CSTは、こうした課題をすべてクリアし、中域から高域まで伸びがあり歪みが少ない音、そしてダイナミックレンジが広く迫力のある音を実現しています。

 

トゥイーターのバッフル部や複合エンクロージャーに第三世代のX材を採用

Wilson Audio Sasha2は、トゥイーターのバッフル部分やエンクロージャーに、第三世代の複合材である「X材」を採用しています。X材は、Wilson Audioが開発した材質で、鋼鉄のような強固さと振動吸収性能に特徴がある素材です。

 

このX材をトゥイーターのバッフル部分に用いたことにより、背面波の抑制やほかのドライバー振動からの影響を受けず、濁りのない高音域を実現しました。

 

また、トゥイーターとミッドレンジユニットを収めた上部の複合エンクロージャーにも、X材を使用しています。これにより、共振を減らしノイズの発生を抑え、高S/Nを図りました。

 

チューンアップされた7インチのミッドレンジ・ドライバーを搭載

Wilson Audio Sasha2のミッドレンジ・ドライバーには、専用にチューンアップした7インチのミッドレンジ・ドライバーを採用しています。このドライバーは発売時のWilson Audio社製品のミッドレンジドライバーすべてに採用されていたものです。

 

Alexandria 2の開発によってさらに進化したこのドライバーは、軽く強固な材質を用いたファイバー混合コーンと磁気回路から成ります。その軽さによる反応の良さや、強固な材質ゆえの歪みのなさで、トゥイーター部同様に高S/Nを図っています。

 

低域の再現力を大きく改善したウーファーとエンクロージャー

Systemシリーズにおける「PUPPY」の部分に採用されているのは、8インチのウーファー2基です。これは、オリジナル(第一世代)の時に開発されたもので、Systemシリーズから飛躍的に向上したダイナミックレンジの広さや迫力が魅力となっています。

 

そして、この2基のウーファーが収まるエンクロージャーには、上部ユニットと同じくX材を使用。強靱さと振動吸収性能に特徴があるこの材質によって、安定した低音域を確保しています。

 

オリジナルのSashaよりも若干奥行きは伸びており、これにより低音域の色彩や奥行きが増しました。

 

Wilson Audio Sasha2の性能

Wilson Audio Sasha2は、前述の通り低域から高域まで滑らかに再生する能力や、外観に特徴のあるスピーカーです。そんなSasha2について、利用者の評価も交えながら性能を解説していきます。

 

優れたタイムドメイン・パフォーマンスが可能

Wilson Audio Sasha2は、スピーカーの上部と下部が独立しており、上部のトゥイーターエンクロージャーの角度を微調整できます。

 

これにより、非常に繊細なタイムアライメント調整が可能となっており、Wilson Audio社が重視しているタイムドメイン・パフォーマンスに関しても、優れた性能を発揮します。

 

タイムアライメント調整とは、いわゆる時差調整のことです。スピーカーの上部ユニットと下部ユニットは、人間の耳に対して若干異なる距離感となるため、上部ユニットの音が早く耳に届いたり、下部ユニットの音が早く届いたりといった時差が生じます。

 

この時差を調整するのが、タイムアライメント調整です。この調整によって、音の再現性を指す「タイムドメイン・パフォーマンス」を高い次元で可能にしています。

 

Sashaを上回るダイナミックな音質

Wilson Audio Sasha2は、初代Sashaを上回るダイナミックな音質が特徴です。もともと初代Sashaは「聴きやすく、洗練されたサウンド」という評価でした。そのサウンドに、さらにダイナミックさも加わったのが、第2世代のWilson Audio Sasha2です。

 

新たに設計されたトゥイーター・ウーファーによる再現性の高さや、新開発のエンクロージャーによる安定したサウンドによって、このダイナミックさは生み出されています。

 

余計な振動を極限まで排除し、スピーカーユニットが持つ力を最大限まで引き出した設計だからこそのサウンドといえるでしょう。

 

また、そうして生み出された音を、前述した「タイムアライメント調整」によってよりロスなく耳に届けられるのも、ダイナミックな音質に大きく影響しています。

 

Wilson Audio Sasha2の買取はオーディオの買取屋さんへ

Wilson Audio Sasha2は、その前衛的かつおしゃれな見た目と、ダイナミックかつ洗練されたサウンドが特徴のスピーカーです。第三世代が発売されたことからも、このシリーズへの高い評価を伺えます。

 

もし、Sasha2をお持ちの方で、売却・買取を考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ弊社「オーディオの買取屋さん」へご連絡ください。お電話1本で、出張査定をいたします。動作が確認できない品でも対応しておりますので、まずはお気軽にご連絡ください。

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